同じ動作 = 掴む” を一つ取っても 様々なシチュエーション。 対象物に対して 工具も変化。
人間に似て、個性やスタイルも様々。 姿カタチを変える事で、ジャストミートを狙うスタンス。
一つ間違えると、笑いのタネ”にされそうな形状とは裏腹に、担った役目をすんなりトレースする
ここらは、人も見習うべきところでも。 コンプレックスと言う見方もあれば、冥利と取るかだろう。
その個性のお陰で、入り込めない場所の部品を 簡単にピック出来、ドチラも壊さない芸を持つ。
時には、鋼のせん断やワイアのロック、錆びついたシャフトを引き抜いたりと、七変化の面子。
この工具のお陰で、どれだけの仕事をこなしたか。まだまだ欲しいモノも有るし、終わりは無い。
自分の体型や個性は中々変える事が出来ないものの、感覚や知恵を専門にシフトする事で
自分の他に 代わりが居ない 生き方は真似出来るハズ。次第に変化していく自分の感覚は
何処にも売ってない、貴重な特殊工具(人)になれる可能性。十二分にあると思う事が、大切。
ツカミはOK!そう言う意味での最初の一歩に、ゲット出来るか 滑るかは 日々の手入れ 次第。