137. 主人

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流れ流れて辿り付いた所で逢う。今の主人。そいつが頼み ペンキ屋が塗る黒 リフィニッシュ。
「どうだい?これで、大事にしてくれるかい?」 ヘルメットが思う気持ちを形にする場所が ここ。

「暫くぶりに会いたいから、そろそろ送ってくれるかい?」 そう言う風に見えてくるから不思議だ。
喋る訳もない。動きもしない。ましてや自然に治る事などないから、人がサポートする事が条件  
「傷だらけになっても、何回でも綺麗に出来るから大丈夫!ぶっ飛ばして来い!」 

ダンボール箱に 乗り込む このヘルメットが、ピースサインをしたような。そんな気がした。
明日はその主人に会う。ピースサインどころか、ガッツポーズを取るだろう。そんな一品物だ。



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by samsonblue | 2005-09-14 14:38 | ヘルメット


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