グロス(艶有り)になり、色に深みが出るとレモン(1000番)で砥いだマットの感じから一気に色らしさが出る。
細かい研磨用具で研ぐのは、バイナルがフラットに定着し易くする為でもあるし 艶黒は鏡のように表面の
形状を反映するから、ゴミや粒などを排除しなければ 幻滅する結果にもなるんだよ。だから一番下からの
低い番手(120晩やそれ以下)から、フラット化してないと 何となく曲がって見えたりするから誠厄介だ。
ファイバータンクにありがちな、面の不具合は型の問題。表面のゲルコートは結構固いから♯240でも
テコズルんだ。それでも頑張って砥いだ面構えは、後々カナリの違いになるからココは頑張ってみよう。
チャチャッと研いでその後こってりサフェを吹いて研げば良いジャン!なんてのはね。一番下をフラットに
したら上に行くほど容易くなるよ!
塗りすぎの下地剤は後で、ナカウミの原因に。(下側が乾かない!)薄く何回にも分けて塗るのは基本に。
見えて良い塩梅と、見えちゃウザイ加減の狭間で表現したい曖昧なBALANCE。笑
無いと淋しいけれど~という感じ。
時折見えたり隠れたりと言うのが、何かしら人の心をくすぐるんじゃない!男だけが知る、チラリズム 万歳す。